巨人・中田翔の肉体改造のメリットは? 元MLB左腕は持論「やりすぎじゃないかな」
高橋尚成氏が体重増の中田翔に言及「ボールはもちろん飛びますけど」
巨人、メジャーリーグで活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。巨人・中田翔内野手の肉体改造について「やりすぎじゃないかなと僕は思いますね」と持論を語った。
プロ野球界の春季キャンプがスタート。昨季中の大幅な体重減に悩まされた巨人・中田はオフ期間中にトレーニングや食事などで大幅な体重増に着手。一段と大きく見える体でキャンプインした。高橋氏は「結構な増量だと思うんです。筋肉だけで増やすのは難しいと思うので」と切り出し、体重増によるメリットとデメリットを指摘した。
「ボールはもちろん飛びますけど、振り遅れてしまったとか、ボールに付いて来れなかったりするので。体重が重くなって、足腰に(負担が)来る可能性もある」
一方、日本ハム・清宮幸太郎内野手は引き締まった肉体でキャンプイン。「監督の命令ですから減量するしかない。見ていると動きも軽やかに見える。いい減量だったんじゃないかなと思います」と語った。
日米通算429試合登板した高橋氏自身は肉体改造の経験はないという。「逆に痩せていってしまうので。維持するために工夫していました」などと明かし、体重減によるプレーの変化を口にした。巨人・中田の体重増量と日本ハム・清宮の減量。多くのファンと同じように野球解説者陣も注目しているようだ。