巨人“背番号19”の「スライダー思わず声出た」 衝撃のブルペン…阿部コーチも絶賛
ルーキーイヤーの昨季はリハビリに専念していた山崎伊織
巨人の背番号19が、ついにベールを脱いだ。宮崎での春季キャンプで5日、初ブルペンに入った2020年のドラフト2位右腕・山崎伊織投手。原辰徳監督が視線を送る中、近くで見守った阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチも「スゴいでしょ? スゴいでしょ?」と絶賛だった。
ルーキーイヤーの昨季は右肘手術の影響で、リハビリに専念。事実上、“1年目の球春”を迎えた右腕は、緊張した面持ちでブルペンへ。大城卓三捕手を相手に、強烈な直球や鋭く曲がる変化球を投げ込んだ。
投球練習の後は「ちょっと力んで引っかけたりするボールもあったけど、しっかり投げられたと思います」と充実の表情。阿部コーチの言葉が、何よりの評価。球団公式YouTubeチャンネルでもブルペン投球の様子を公開しており、ファンからは「スライダー思わず声出たわ」などの声が寄せられていた。