中日根尾、直立不動の“勉強風景” 打撃ケージにかぶりつく「素晴らしい後輩」
軽々としたスイングで打球を柵越えさせる現役最年長・福留に熱視線
中日の根尾昂内野手は、レベルアップに向けて大ベテランからも学んでいるようだ。沖縄・北谷での春季キャンプ。打撃練習の際、現役最年長の福留孝介外野手のスイングを直近で凝視していた。直立不動で真剣に学ぶ姿に、ファンからは「真後ろで根尾くんが見てるのがいいね」と称賛する声が上がっている。
日米通算2449安打を重ねてきた大打者の技術を少しでも盗もうと、打撃ケージのすぐ後ろから熱視線を送る。福留は軽々とスイングしているようにも見えるが、柵越えする打球も少なくない。今季外野でのレギュラー獲りを目指す根尾にとっては、紛れもない“生きた教材”だろう。
11日からは実戦が始まり、打撃と強肩でアピールを始めている4年目のドラフト1位。熱心な“勉強風景”は球団公式YouTubeチャンネルでも公開され、ファンからは「福留の後ろに根尾がぴったりくっついて見てるのいいな」「留さんの後ろで、良い所をちゃんと盗んでいけよ、根尾くんよ!!」「素晴らしい後輩」とのコメントが並んだ。