ロッテ高卒新人に期待される16年ぶり快挙 豪快な打法は「構えは牧、スイングは畠山」
ロッテのドラフト1位・松川は2戦連続マルチ安打、開幕先発マスクへアピール中
ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(市和歌山高)に、16年ぶり高卒開幕スタメンマスクの期待が高まっている。22日のオリックス戦(SOKKEN)に「5番・捕手」で出場し、3回の第2打席で左前適時打を放った。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【存在感が】松川虎生『高卒新人捕手の“開幕スタメン”』はあるか!?【ケタ違い】」と動画を公開。ファンから驚きの声が寄せられている。
とても高卒新人とは思えない。3点リードの3回2死二塁。左足を高く上げてタイミングをとり、右腕・本田のフォークを左前へ打ち返した。6回の左前打と合わせて2試合連続マルチ安打の活躍だ。
パ・リーグTVは「高卒新人で開幕1軍に食い込むだけでも高い壁、捕手という難しいポジションなら尚更。ましてやスタメンなど……と並の選手なら思ってしまうかもしれないが、千葉ロッテ・松川虎生は『もしかしたら……』という期待を抱かせる」とコメント。2006年の西武・炭谷銀仁朗(現楽天)以来の高卒新人開幕マスクへ視界良好だ。
ファンも熱い視線を注いでおり、「勝負強さを感じるし高卒とは見えない貫禄!!」「ガタイと雰囲気がルーキーと思えない笑」「マジで開幕スタメンあり得るぞ 他の捕手も頑張れ!」「これは大物になるな……」「里崎以来の最強捕手きたかな!」。「構えは牧、スイングは畠山みたいな感じ」「フォームに牧を感じる」と豪快な打撃フォームに注目するコメントもあった。