西武退団のギャレット、ナショナルズとマイナー契約 米メディア「チャンスある」
NPBでは2シーズンで110試合に登板し、7勝5敗、33ホールド、2セーブ
昨季限りで西武を退団したリード・ギャレット投手がナショナルズとマイナー契約を結んだと、複数の米メディアが伝えた。すでにスプリングトレーニングが行われる施設に到着。労使交渉が合意に至らず開幕すら危ぶまれる状況だが、メジャー昇格に向けて十分チャンスがあるとの見方をされている。
米紙「ワシントン・ポスト」でナショナルズ番を務めるジェシー・ドハティ記者がツイッターで報じ、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も追随。絶対的守護神が不在のナショナルズの状況を鑑み「スプリングトレーニングにしろ、3Aでの序盤戦にしろ、早期に成功を見せることができれば、メジャーのロースターにインパクトをもたらすチャンスがあるだろう」と見通した。
ギャレットは2020年に来日。主にリリーフとして2シーズンで計110試合に登板し、7勝5敗、33ホールド、2セーブ、防御率3.46だった。
(Full-Count編集部)