元楽天助っ人の193cm息子は全米ドラ1位候補 米TV局が格付け「偉大な父と同じ」
米スポーツ局ESPNはドラフト格付けでドリュー・ジョーンズを1位選出
米スポーツ局ESPNは2022年のMLBドラフト格付け第1弾を発表。元楽天でメジャー通算434本塁打を誇るアンドリュー・ジョーンズ氏の息子ドリュー・ジョーンズ外野手が1位に選ばれている。
偉大な父を持つドリューはコネチカット州のウェズリアン高でプレー。豪快な打撃フォームは父親そっくりで、MLB公式サイトが選出するドラフト有望株ランキングでも1位に選出されている。同局のカイリー・マクダニエル記者は「元ブレーブスの偉大な選手だったアンドリュー・ジョーンズの息子は、父と同じように平均をはるかに凌ぐ守備をする中堅手だ。遊撃を守ることも可能だが、そこを守ることが必要となる可能性は高くはない」と高評価。193センチの細身の体形で「スピードも平均以上」と言及されている。
今年のドラフトは「著名な元メジャーリーガーを父に持つ著名な2世選手」が豊富にいるようだ。12位に通算316本塁打のマット・ホリデー氏を父に持つジャクソン・ホリデー内野手(スティルウォーター高)が選ばれ、通算480盗塁カール・クロフォード氏が父のジャスティン・クロフォード内野手(ビショップゴーマン高)は27位に選出されている。
(Full-Count編集部)