東京ドームが過去最大規模のリニューアル 4.4倍の大型ビジョンなどデザイン刷新
非日常的な空間を3月2日のオープン戦から堪能できる
東京ドームの過去最大規模のリニューアル工事が完了し、1日にプレス内覧会が行われた。メインビジョンが従来の約4.4倍に拡大したほか、各入場ゲートからのデザインを刷新し、デジタルサイネージを導入。訪れたファンは一歩踏み入れると、洗練された非日常空間を味わうことができる。
株式会社東京ドームは2020年11月、三井不動産株式会社が株式公開買い付けを行い、全株式の約2割を読売新聞グループ本社に譲渡。球団とスタジアムが一体となった運営が可能になった。フルカラーLEDメインビジョンだけでなく、顔認証システムの導入、場内の全売店での完全キャッシュレス化が施された。白を貴重としたL字のソファーが設置された新しい観客席や飲食店などもお目見え。全体的にテーマパークのような高揚感を楽しめる作りとなっている。3月2日の西武とのオープン戦からファンは観戦が可能となる。