ハーパーの“移籍騒動”が拡大？　巨人へのラブコールに続きドミニカ球団が名乗り

昨季ナ・リーグMVPのハーパーがロックアウト継続に怒りの投稿

　ロックアウトが続くメジャーリーグに業を煮やしたフィリーズの主砲、ブライス・ハーパー外野手の“移籍騒動”が拡大の様相を見せている。本人が巨人のユニホームを着た写真を自身のインスタグラムに投稿したのに続き、ドミニカのウインターリーグで活動する球団「トロス・デル・エステ」が球団ツイッターに「オレンジと黒が似合うよ、日本は遠すぎる」と、同球団のユニホームを着せたハーパーの写真を投稿した。

「（本拠地のある）ラ・ロマーナにおいで」と続くこの投稿には、ファンから「ナイストライ」「他の国からも注目を集めている」とファンのコメントが続いた。

　ハーパーはインスタグラムのストーリー機能を使い、自身が巨人のユニホームを着ているように加工された画像を投稿。「ヨミウリ・ジャイアンツ起きてる？　暇な時間ができたんだ。（代理人の）ボラス社の連絡先知ってるよね。話そう」と言葉を添えた。巨人もこれに

　ロックアウト解決を目指した労使交渉は、1日午後5時（日本時間2日午前7時）に期限を延ばしてギリギリの交渉が続く。開幕が延期となり、怒りが頂点に達したハーパーが国内への道を選ぶことはあるのだろうか？