「オレ、高校生やったんやなあ」ロッテドラ1松川が卒業式、DeNA小園とも再会
松川虎生捕手が市立和歌山高で最後の制服姿
ロッテのドラ1ルーキー、松川虎生捕手が1日、市和歌山高の卒業式に参加した。DeNAのドラ1・小園健太投手とも久々に対面し「ああオレ、高校生やったんやなあと思い出しました」と大物感十分のコメントを残した。
松川はキャンプで1軍に帯同、2月26日の西武との練習試合では佐々木朗希投手とバッテリーを組み、クリーンアップの一角「5番」で出場するなど打てる捕手として期待を集めている。「久々に学校に戻って楽しかったです。同級生と色々な話をして、楽しい時間を過ごすことが出来ました。これからは違う道に進むけど、高校3年間で出会った仲間は自分にとってホンマに大事な仲間ですし、彼らのためにも頑張りたいと思います」と、リフレッシュする貴重な時間となった様子だ。
中学時代からバッテリーを組む小園との再会も「健太とは『なんか、全然、懐かしい感じはしないなあ』と言って笑いました」とあっけらかんと振り返る。プロの世界ではライバルとなる右腕と、最後の“学ラン”ツーショットを披露していた。