オリ&ロッテ高卒新人がアピール合戦 ドラ5池田が2試合連続H、ドラ1松川はOP戦初安打
オリックスのドラ5・池田は2試合連続で“初球安打”、ロッテ松川はOP戦初出場
■オリックス ー ロッテ(オープン戦・2日・京セラドーム)
高卒ルーキーのアピール合戦が止まらない。2日、京セラドームで行われたオリックスとロッテのオープン戦。まずはオリックスのドラフト5位ルーキー・池田陵真外野手が中前打を放つと、ロッテのドラフト1位ルーキー・松川虎生捕手は左前打をマークした。
池田は「2番・左翼」でOP戦スタメン出場。初回無死一塁で迎えた第1打席で美馬が投じた初球の143キロ直球を捉え中前打。前日の同戦では3回に代打で出場し、開幕投手の石川から初球を叩き右前打を放っており“2試合連続初球安打”をマーク。
これに負けじとロッテの松川も打撃で見せた。この日は「6番・捕手」でオープン戦初出場。2回無死一、二塁で迎えた第1打席で左腕・山崎福から左前打でオープン戦初安打を記録した。
池田は2011年の駿太(現・後藤)以来となる高卒新人野手の開幕スタメン、松川は2006年の西武・炭谷銀仁朗(現楽天)以来の高卒新人開幕スタメンマスクに向け猛アピールが続いている。