高校時代には4戦連続ノーノー “奇跡のドラ1”左腕が「さらに良く見える」
ロイヤルズに1巡目指名され、スプリングトレーニングの真っ最中
2021年の米ドラフトでロイヤルズが1巡目(全体7位)で指名したフランク・モジカト投手。米コネティカット州のイースト・カソリック高時代に4試合連続ノーヒットノーランを達成して一躍脚光を浴び、MLBの有望株ランキングで150位圏外から一気に39位まで急上昇。“奇跡のドラ1”と称された左投手だ。
現在、傘下のマイナーチームでスプリングトレーニングの真っ最中のモジカトだが、プロ入り後もその評価を上昇させているという。MLB公式サイトでロイヤルズ番を務めるアン・ロジャース記者は自身のツイッターでスプリングトレーニングの様子をレポートしている。
ロジャース記者は「2021年のロイヤルズのドラフト1巡目指名であるフランク・モジカトが、ブルペンセッションを行った。彼のカーブはドラフト時に大きな話題となっていたが、初のプロシーズンに向けて準備をしている今、(ドラフト時よりも)さらに良く見えると言う人もいた」と伝えた。武器であるカーブにさらに磨きがかかっているとした。
「プロ野球選手になるのがリトルリーグ時代からの夢だった。こうして今現実になっているのだから、素晴らしいこと。トレーニングは素晴らしいよ。毎日新しいことを学んでいるよ」と、ミニキャンプ時にMLB公式サイトに語っていたモジカト。まだ18歳。今後の成長が楽しみだ。