エ軍トラウトは「100%の状態」 代理人が地元紙に証言「キャンプに参加できる」
右ふくらはぎの故障で昨年5月に戦線を離脱したトラウト
労使交渉のもつれにより、ロックアウトが長期化しているメジャーリーグ。移籍交渉なども停滞、スプリングトレーニングも始まらず、選手たちの情報も少なく、ファンも不満を募らせている。
そんな中で大谷翔平投手が所属するエンゼルスの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「MLBのロックアウトがどのようにエンゼルスのオフシーズン計画に影響を与えているか」との記事を掲載。その中で怪我からの復帰を目指す主砲マイク・トラウト外野手の現在の状態を伝えている。
ロックアウトのルール上、故障者が球団施設で治療やリハビリを行うことはできず、球団のメディカルスタッフやアスレティックトレーナーからの治療を受けることもできない。また、球団職員は選手と直接連絡を取ることもできず、リハビリの状況も確認できない。
昨季、右ふくらはぎの故障で5月中旬に離脱したトラウト。その後は回復に時間がかかり、シーズンを棒に振り、自己最少の36試合の出場に終わった。気になるトラウトの状態だが、「ロサンゼルス・タイムズ」はトラウトの代理人を務めるクレイグ・ランディス氏の話として「『100%』の状態であり、スプリングトレーニングが始まったら完全に参加できる見込みだ、と話した」と伝えている。
また、昨年8月に腰の手術を受けたアンソニー・レンドン内野手についても「レンドンの回復具合について詳しい匿名の人物によると、レンドンはロックアウトが終わるときには準備万端のはずだ、と話している」とレポート。大谷と共にエンゼルスの中軸を担うであろうトラウトとレンドン。2人の復活が待ち遠しいものである。
(Full-Count編集部)