人類最速左腕がバットを持ったら… 筋骨隆々の肉体を駆使した練習が「なんてこった」
ヤンキースのチャップマンが順調に進めるオフのトレーニング
まさかの打者転向!? 世界最速左腕として知られるヤンキースの守護神アロルディス・チャップマンの打撃練習が話題を呼んでいる。普段見られないレアな光景にファンも「信じられないほどデカい人間」「なんてこった」と興味津々の様子だ。
チャップマンの打撃練習映像をツイッターに投稿したのは、ドミニカメディア「Z101」のディレクター、ヘクター・ゴメス氏や、ヤンキース専門のポッドキャスト番組「トーキン・ヤンクス」だ。はち切れんばかりの筋肉を身にまとったチャップマンが、強打者を思わせる迫力のある構えからしっかりとボールを捉え中前に打ち返している。
オフシーズンには筋力トレーニングや投球練習での調整をSNSで明かしてきたチャップマンだけあって、ファンも予想外の練習に驚きを隠せなかった。「ナイススイング」「(同僚のギャロに)見せてあげて」「楽しんでいるね」と興奮気味に反応している。
労使交渉が難航するメジャーリーグはオープン戦とシーズン開幕延期が決定。ロックアウトの影響で選手たちは自主トレに励んでいる。球団施設が使えない状況は選手にとって不都合でしかないが、最速169キロの剛腕は工夫を凝らして順調な調整を続けているようだ。