中日根尾が“外野手登録初安打” 弾丸フェンス直撃二塁打にファン興奮「嬉しすぎる」
「1番・右翼」で出場、オリ山岡の直球を捉えた
■オリックス 4ー1 中日(オープン戦・8日・刈谷)
中日・根尾昂外野手が8日、愛知・刈谷市で行われたオリックスとのオープン戦に「1番・右翼」で先発出場。8回に右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、4打数1安打だった。この日、守備位置登録が内野手から外野手に変更。3試合ぶりにオープン戦に出場した21歳がレギュラー奪取に向けて貴重な1本をマークした。
根尾は3点ビハインドの8回に先頭で第4打席へ。カウント2-1からオリックスの2番手・山岡泰輔が投じた直球を捉えた。快音を残した打球は、右中間フェンスに直撃する二塁打。悠々二塁に達すると、スタンドから大きな拍手と歓声が沸き起こった。その後、9回の守備からベンチに退いた。
外野手登録となったこの日、第3打席までは見逃し三振、遊飛、空振り三振と沈黙していたが、第4打席で貴重な1本。「DAZN」が公式ツイッターに「スタメン起用に応える快音」と記して動画を投稿すると、ファンからは「迫力のある打撃フォームですね」「素晴らしい!!」「捉えたのね!」「ここ最近のヒットで、いっちばんうれしい!」「本当によかった」「嬉しすぎる」と期待の声が多数あがった。