DeNA開幕4番の牧、“技あり”同点タイムリー OP戦打率5割男は「ただの神や」
1点を追う初回に同点の中前適時打「落ちてくれと思いながら走りました」
■DeNA ー 西武(オープン戦・9日・横浜)
DeNAの牧秀悟内野手は9日、西武とのオープン戦で「4番・二塁」で先発出場し、初回の第1打席で同点タイムリーを放った。開幕4番を明言した三浦大輔監督の期待に応える勝負強い打撃を見せた。
1点を追う初回1死一、二塁。松本の外角カーブに食らいつき、中前へ落とした。オープン戦5試合連続安打は同点適時打となった。これで打点は3試合連続だ。牧は「打ったのはカーブです。落ちてくれと思いながら走りました。先制点を奪られた後だったので、すぐ追いつくことができ良かったです」と真剣な表情を浮かべた。
球団公式ツイッターは動画を公開。ファンからは「打線として機能してるのがポイント高い」「ほんと凄い……開幕4番も決まったし本当に楽しみすぎる……!!」「ホンマ上手い」「ただの神や」などとコメントが寄せられている。
試合前、三浦監督は昨季、新人特別賞を受賞した23歳の開幕4番を明言した。この打席までオープン戦は20打数10安打の打率.500、5打点。満点の仕上がり具合を見せている。