元ドジャース左腕ペレス氏が死去 野茂英雄氏や石井一久氏とローテ組み活躍

ドジャースなどで活躍したオダリス・ペレス氏【写真:Getty Images】
ドジャースなどで活躍したオダリス・ペレス氏【写真:Getty Images】

2002年に15勝、2003年にも12勝をマークしていた

 ドジャースなどでメジャー通算73勝をマークした投手だったオダリス・ペレス氏が亡くなったと地元メディアが報じた。ドミニカメディア「Z101」のディレクターであるヘクター・ゴメス氏は「元MLB投手オダリス・ペレスが自宅で亡くなっているのが発見された」と伝えている。

 1994年にアマチュアFAでブレーブスと契約したペレス氏。2002年にゲーリー・シェフィールドの大型トレードに伴い、ドジャースに移籍した。同年、ドジャースで15勝をマークすると、翌2003年にも12勝をマークした。この時期には野茂英雄氏、石井一久氏(現楽天監督)もドジャースに在籍しており、ペレス氏と共にローテを担っていた。

 その後はロイヤルズ、ナショナルズへと移籍し、2008年がメジャーで最後のシーズンだった。メジャー通算252試合で73勝82敗、防御率4.46。ゴメス氏は「報道によると、ペレスは梯子から落ちて頭部を強打したとされている」と伝えており、事故死だったもようだ。

(Full-Count編集部)

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