膝から崩れた“珍投球”が外角低め「ビッタッビタ」 西武ドラ1の制球力に驚き

ロッテ戦に先発した西武・隅田知一郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ戦に先発した西武・隅田知一郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

12日のロッテ戦でバランスを崩しながらもストライクを投じた

■ロッテ 4ー3 西武(オープン戦・12日・ZOZOマリン)

 西武のドラフト1位ルーキー・隅田知一郎投手(西日本工大)が、マウンドで転びながらもストライクゾーンへ投げ込む“神制球”を披露した。12日に行われたロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)に先発。6回8安打3失点で勝ち負けはつかなったが、“珍投球”に密かに注目が集まっている。

 初回1死で打席にマーティンを迎えた場面だった。3ボール1ストライクの5球目で、バランスを崩して右ひざから転倒。帽子も飛んでいくほど盛大に転んだが、懸命に投じた球は外角低めのストライクゾーンへ。マーティンも捉えることができずに、ファウルになった。その後、四球で歩かせたが、後続を断ち切り初回を無失点で抑えた。

 オープン戦ではここまで2試合計11イニングを投げ防御率2.45。期待のドラ1が見せたまさかのシーンを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも注目。ファンも「しかもアウトロービッタビタっていうね」「これは4球団競合ドラ1」と仰天しつつ、「怪我はしないでね」と心配の声も寄せられた。

【動画】派手にズッコケながらも「アウトロービッタビタ」 西武・隅田の“神制球”

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