NPB経験者が続々マイナー契約 元巨人パーラはナショナルズ、元鷹左腕はレンジャーズ
パーラはナショナルズの2019年世界一に貢献、ムーアは2018年にレンジャーズでプレー
元巨人のヘラルド・パーラ外野手がナショナルズとマイナー契約を結んだと地元紙ワシントン・ポストのジェシー・ドハティ記者が伝えた。スプリングトレーニングに招待選手として参加する。また、元ソフトバンクのマット・ムーア投手(フィリーズFA)はレンジャーズとマイナー契約を結んだと米メディアが伝えた。
34歳のパーラは2019年5月にジャイアンツからナショナルズに移籍。89試合出場で打率.250、8本塁打、42打点をマークし、球団史上初のワールドシリーズ制覇に貢献した。登場曲「Baby Shark」に合わせて手を上下に叩く「シャーク・ダンス」で人気者となった。
2020年は巨人に移籍。右膝の故障もあり、47試合出場で打率.267、4本塁打、13打点。オフに自由契約となり、ナショナルズとマイナー契約。昨年6月にメジャー昇格し、53試合出場して打率.237、2本塁打、10打点だった。
32歳のムーアは2020年にソフトバンクで6勝3敗、防御率2.65をマーク。昨季はフィリーズで24試合登板、2勝4敗、防御率6.29だった。2018年に所属していたレンジャーズでメジャー再昇格を目指す。
(Full-Count編集部)