2025年の東京開幕、2023年のWBC開催に労使合意と米メディア 大谷翔平凱旋の可能性も

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

労使の基本合意の中に「2025年東京での開幕シリーズ」と明記

 メジャーリーグは2025年に東京で開幕シリーズを開催すると、AP通信が報じている。10日(日本時間11日)にMLB機構と選手会によって締結された基本合意書の中で、今後数年間の国際戦略について触れられているという。

 記事によれば、2024年にアジアでシーズン開幕シリーズの開催を予定しており、2025年については具体的に「東京」での開催が明記されているという。日本でメジャーリーグ公式戦が行われることになれば、イチロー氏が現役引退した2019年のマリナーズ対アスレチックス戦以来となる。チームまでは記されておらず、大谷翔平投手の所属チームの来日に期待が集まりそうだ。

 また、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は予定通り2023年に行い、その後も2026年の開催予定。栗山英樹監督が指揮を執る新生・侍ジャパンも2023年の開催を見込んでスケジュールを立てており、開催が確定したとなれば準備のスピードも上がってきそうだ。

 この他にもパリやロンドンでの公式戦開催を予定、また2023年から2026年までの4年間、毎年5月にメキシコシティで公式戦を行うという。世界市場拡大へ、一気に動き出す。

(Full-Count編集部=AP)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY