菊池雄星、ブルージェイズと3年43億円で正式合意 16日に入団会見、球団発表
昨季終了後に1年15億円の契約オプションを破棄してFAとなっていた
ブルージェイズは14日(日本時間15日)、マリナーズからFAとなっていた菊池雄星投手を3年3600万ドル(約42億5500万円)で獲得したと発表した。15日(同16日)にフロリダ州ダンイーデンの球団施設で入団会見を行う。
30歳の菊池は2019年に西武からマリナーズに移籍。昨季は29試合登板して7勝9敗、防御率4.41。オールスター戦にも初選出された。昨季終了後に1年1300万ドル(約15億3700万円)の契約オプションを破棄しFAとなっていた。
ブルージェイズはサイ・ヤング賞左腕ロビー・レイが抜けたものの、昨季14勝を挙げ、ジャイアンツからFAとなっていた右腕ケビン・ガウスマンを5年総額1億1000万ドル(約125億円)で獲得。昨季中にツインズから獲得した右腕ホセ・ベリオスに、昨季の開幕投手で韓国出身の柳賢振、若手右腕アレク・マノアと豊富だ。菊池は先発4、5番手と予想される。
(Full-Count編集部)