大谷翔平の今季HR数、防御率は? MLB公式がダウン予想も「過小評価してはいけない」
打撃は38本塁打、打率.261、長打率.563と予想している
エンゼルスの大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、アリゾナ州テンピの球団施設でキャンプイン。メジャー5年目のシーズンがスタートした。昨季46本塁打&9勝をマークした二刀流は今季どんな成績を残すだろうか。MLB公式サイトが大谷の2022年を占っている。
MLB公式は、米データサイト「ファングラフス」による成績予測システム「ZiPSプロジェクション」を用いて今シーズンの大谷のパフォーマンスを予測。打撃では昨年と「ほぼ同じものが期待できる」とし、本塁打はジョーイ・ギャロと並んでメジャー5位タイの38本、打率.261、長打率.563と予想した。大谷は昨季、打率.257(537打数138安打)、46本塁打、100打点、長打率.592、OPS.965をマークしている。
投手ではどうか。防御率は3.63、奪三振数はほぼ横ばい、奪三振率は10.6と予想している。昨季は130回1/3を投げて防御率3.18、156奪三振、奪三振率10.8だった。記事によると、打撃の比較対象は1988年MVPのカーク・ギブソン、投手の比較対象はMLB通算164勝をマークしたAJ・バーネットだという。
記事は一方で、昨季“学んだ”こととして「ショウヘイ・オオタニを過小評価してはいけないということだ」と指摘。「さらに言えば予想すらできないことだ。これらの予測はすでに素晴らしいシーズンのように聞こえるが、彼が秘めているものは計り知れない」と大谷の底知れない能力を論じている。
(Full-Count編集部)