大谷翔平、魔球スプリット投げずも3回途中5奪三振「感覚よく」 OP戦初登板一問一答
オープン戦初戦で最速159キロも「そんなに思い切り投げているわけではない」
――チェンジアップは。
「チェは投げてないですね。チェなのかよく分からないので。自分でもよくわかっていないところなので。どれぐらいですかね。6、7球ですかね。ほとんど外れましたけどね。空振りを取ったのもありましたけど、そこら辺は毎年毎年アリゾナでチェンジアップとかスプリット系の落ちる球はなかなかコントロールしずらいところがあるので。そこは理解しておけば問題ないかなと思います」
――確かめたかった球種は。
「真っ直ぐが一番。あとはカット。あとはチェンジアップなのかスプリットなのか。中間球みたいな球だったと思います」
――99マイルは初回の最後の打者と2回の先頭打者を打ち取った球。力を入れてなくても投げられたか。
「そうですね。そんなに意識は。2ストライク後の三振を狙う球なので、多少力は入れますけど、そんなに思い切り投げているわけではないです」
――チェンジアップを取り入れる理由は。
「まぁチェンジアップではないので。去年は投げてましたね。後半は特に投げてはいたので。そんなカウントだったりとか、2ストライク後。使いたいようなカウントで投げてはいますね」
――楽しく不安なく。例年と感情の違いはあるか。
「いや、毎年そういうふうに入りたいと思っていますけど。もちろん手術があったりとか、痛いところがあったりとか。そうなってくると、なかなか試合には集中できなかったりするので、そういう意味ではいい試合になったなと思います」
――今後試したいテーマは。
「1球1球の確認が一番かなと思うので。さっきも言いましたけど、2ストライク後の球だったり、ピンポイントのもの。実戦の中で養っていくものをしっかりこなしていけたらと思っていますし、ランナーを背負ったシチュエーションもその通りかなと思います」
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)