NPB審判員に異例の制裁、2軍戦で誤って四球宣告、4人に対して「厳重注意」
21日に鎌ケ谷で行われたイースタン日本ハム-DeNA戦
日本野球機構(NPB)は22日、21日に行われた2軍戦で投球カウントを誤って「四球」を宣告した審判員クルー4人に対し、厳重注意の制裁を科したと発表した。
鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグの日本ハム-DeNA戦の9回1死走者なしで、打席に日本ハムの高濱を迎えた場面だった。1球目は「ストライク」、2球目は「スイング」、3球目は「ファウル」、4球目は「ボール」、5球目は「ボール」、6球目は「ボール」と判定。本来なら3ボール2ストライクだったが、その時点で四球が宣告された。
発表によると、この試合を裁いた郡司真里球審、責任審判員だった岩下健吾一塁塁審、古賀真之二塁塁審、野村奏斗三塁塁審の4人に対して厳重注意。審判員に対しては、異例の制裁。試合は5-4で日本ハムがサヨナラ勝ちした。
(Full-Count編集部)