ボール踊る“併殺”が「美しすぎる」 源田&外崎は「ここまでの二遊間コンビいない」
ただの併殺プレーも“見せ物”に「トノゲンはもっと騒がれても良いと思う」
2022年シーズンも、西武の鉄壁二遊間は楽しませてくれそうだ。オープン戦最後の試合となった21日のヤクルト戦(ベルーナドーム)でも、遊撃の源田壮亮、二塁の外崎修汰両内野手は流れるような連係プレーを披露。ボールが踊っているかのようにも見える美技に、ファンも「外崎源田が美しすぎるな」と見惚れた。
登板したドラフト2位ルーキー佐藤を、背後から支える頼もしい二遊間。5回1死一塁の場面では、ヤクルト・古賀の痛烈な打球を外崎が膝を突きながら好捕。二塁ベース方向に軽くトスすると、そこには走り込んできた源田。軽くベースを踏み、軽やかに一塁へ送球した。平凡な併殺プレーにも見えたが、2人の手にかかれば“見せ物”になるような華麗さだった。
源田は4年連続、外崎も2020年にゴールデングラブ賞を獲得した実績を持つ不動のコンビ。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルでも、見事な連係に注目。さらに開幕が楽しみになる好プレーに、ファンからは「やっぱトノゲンよ!!!」「トノゲンはもっと騒がれても良いと思う 球史でみてもここまでの二遊間コンビは殆どいない」「観ていてとても安定してるからやっぱたまらん」と絶賛コメントが並んだ。