エ軍期待の22歳は「覚醒したようだ」 チームトップ3号弾にファン驚愕「ロケット」
アデルはOP戦打率.316、OPS1.259をマークしている
■エンゼルス 12ー3 ホワイトソックス(オープン戦・日本時間27日・グレンデール)
エンゼルスのジョー・アデル外野手がオープン戦で精彩を放っている。大谷翔平投手が先頭打者弾を放った26日(日本時間27日)のホワイトソックス戦で、チームトップの3号2ランを左中間に運んだ。ファンは「ようやく覚醒したようだ」「あのスイングはマジで最高」と驚きの声をあげている。
大谷が放った1号アーチの余韻が残る中、「5番・左翼」で出場したアデルが続いた。1回2死一塁で右腕ベラスケスの低めを捉えて左中間へチームトップの3号2ランを叩き込んだ。この日2打数2安打だったアデルはオープン戦の打率.316(19打数6安打)、3本塁打、OPS1.259と好調を持続している。
エンゼルスが公式ツイッターに本塁打動画を投稿すると、ファンは反応。「あのスイングはマジで最高だ」「鋭いスイング」「ロケット」「かなりホームラン打ちそう」「ようやく覚醒したようだ」「最低でも30発打ってほしい」「ブレーク目前だ」と期待のコメントを寄せた。
2017年のドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルス入りした期待の星。しかし、この2年間で73試合、打率.205、7本塁打とメジャーの壁に苦しんできた。レッグキックを小さくした新フォームに取り組む22歳にブレークの気配が漂っている。