大阪桐蔭、選抜史上最多タイの1試合6本塁打 KKコンビ擁した84年のPL学園に並ぶ
6回に伊藤が1イニング2本塁打、工藤も一発を放ち、3発が飛び出す
第94回選抜高校野球大会の準々決勝が28日、阪神甲子園球場で行われ、第4試合では大阪桐蔭の豪打が爆発した。7回途中までに6本塁打が飛び出し、1984年のPL学園が記録した選抜史上最多記録に並んだ。
大阪桐蔭は初回、4番の丸山一喜(3年)の2点適時打で先制。5回には谷口勇人(3年)がソロ、星子天真(3年)が3ランを放って4点を追加すると、6回には伊藤櫂人(3年)が1イニング2本塁打。さらに、工藤翔斗(3年)も2ランを放って、選抜史上最多タイとなる1イニング3本塁打で一気に8点を加えた。
豪打は止まらない。7回にも海老根優大(3年)が左翼スタンドへ2ランを放って、6本塁打目。1984年にPL学園が記録した1試合6本塁打(鈴木、清原、黒木、桑田2本、旗手)の選抜最多記録に並んだ。
(Full-Count編集部)