新庄ビッグボス、巨大ドローンで空飛び登場! “宣言通り”のド派手演出に大歓声
「必ず札幌から全国の皆さんを笑顔にできるチームを作っていきます」
■日本ハム ー 西武(29日・札幌ドーム)
日本ハムの新庄剛志監督がド派手な演出で地元のファンの前に姿を表した。29日に札幌ドームで行われた西武戦前の本拠地開幕セレモニー。事前に“世界初”を宣言していた新庄ビッグボスは、まさかの“巨大ドローン”に乗り、宙を舞って登場し、ファンの度肝を抜いた。
高い注目を集めていた本拠地開幕セレモニー。ビッグボスの宣言通り、ド派手な登場シーンだった。スタメンの9人はベンチではなく、船を連想させるデザインになったセンターバックスクリーン付近からエレベーターでグラウンドに降りて登場。そして新庄ビッグボスが度肝を抜いた。
ビッグボスは左翼方向のフェンスから巨大なドローンに乗って登場。そこから空中に浮かび上がると、宙に舞ったまま場内を浮遊。バックスクリーン前で一度上昇したあと、グラウンドに着陸した。着ていた赤いスーツを脱ぎ捨て、ユニホーム姿になると、待ち受けたスタメンの選手と前進した。当然、ファンも驚愕。本拠地のスタンドはどよめきに包まれた。
マイクを握った新庄ビッグボスは場内のファンに向けて挨拶。「今年が最後の札幌ドーム開幕戦。必ず札幌から全国の皆さんを笑顔にできるチームを作っていきます。ファイターズのファンの皆さん、ライオンズのファンの皆さん、両チームの選手がいいプレーをした時、球場が1つになり、みんなで拍手し、プロ野球を素晴らしいスポーツにしてもらいたい気持ちで、2022年ファイターズ開幕戦プレーボール!」と語ると、大きな拍手に包まれた。
25日に行われた敵地PayPayドームでの開幕戦では「ルパン三世」の音楽がかかる中で、光る箱の中から突如として姿を現したビッグボス。胸元の「BIGBOSS」がライトで光るスペシャルユニホームを着用してファンを楽しませていた。ようやく迎えた本拠地開幕戦では前代未聞のビッグボスらしい登場となった。
(Full-Count編集部)