近江エース山田は左足打撲の診断 死球受けるも11回完投、決勝出場は当日判断
大会本部が発表「左足関節外果部の打撲症」との診断
阪神甲子園球場での第94回選抜高校野球大会で30日、浦和学院との準決勝で延長11回を完投した近江のエース・山田陽翔投手(3年)について、試合後の診察で「左足関節外果部の打撲症」と診断されたと大会本部が発表した。
山田は5回2死一、二塁で迎えた第3打席で左足首付近に死球を受け、その場で悶絶。治療のため一度ベンチに戻ったが、6回は足を引きづりながらもマウンドに上がり続投。その後は無失点に抑え11回7安打10奪三振、2失点の力投を見せていた。
大会本部によると、試合後に兵庫・西宮市内の病院を受診。骨には異常がなく、決勝の出場については当日朝の様子を見て判断するという。
(Full-Count編集部)