鈴木誠也、メジャー初安打が2ラン OP戦4試合11打席目で待望の快音に満面笑み
メジャー通算51勝エース級左腕討ち、大歓声の中ダイヤモンド一周
■カブス 8ー5 マリナーズ(オープン戦・日本時間31日・メサ)
カブスの鈴木誠也外野手が30日(日本時間31日)、マリナーズとのオープン戦に「2番・右翼」で先発出場。第3打席で待望のメジャー初安打を初本塁打で飾った。
4-2の4回2死一塁。カウント1-1からの3球目を振り抜くと、高く上がった打球は左中間スタンドへ。打球の行方を見届け小さく拳を握った。大歓声の中ダイヤモンドを回り、ベンチでチームメートの出迎えを受けると満面の笑みでハイタッチを繰り返した。
相手はメジャー通算51勝を誇る左腕マルコ・ゴンザレス。2019~2021年まで開幕投手を務めたエース級の前に、初回の第1打席は3球三振に倒れ、3回の第2打席は2球目を打ち上げ中飛。悔しそうに顔をしかめたが、3打席目にようやく快音を響かせた。
この日は3打数1安打2打点で交代。25日(同26日)に初出場してから4試合11打席に立ち、9打数1安打2打点、打率.111、OPS.717となった。