大阪桐蔭、選抜最多タイの大会通算8本塁打 KKコンビ擁した84年のPL学園に並ぶ
準々決勝の市和歌山戦で1試合6本塁打
第94回選抜高校野球大会の決勝が31日、阪神甲子園球場で行われ、大阪桐蔭(大阪)と近江(滋賀)が対決。強打の大阪桐蔭がこの日も本塁打を放ち、今大会通算8本塁打で1984年にPL学園が記録した選抜最多記録に並んだ。
2-0の3回無死一塁、松尾汐恩捕手(3年)が近江先発の山田陽翔投手の直球を豪快に左翼席へ運び、歴史的な記録を刻んだ。初回に1、2番で鮮やかに先制すると、2回には先発の前田悠伍投手(2年)の適時打で加点。そしてこの一発と、決勝の舞台でも強打を発揮している。
28日の準々決勝・市和歌山戦では、こちらも1984年のPL学園に並ぶ1試合6本塁打を放っている。
(Full-Count編集部)