「バケモノか」 オリ山本が投じた151キロの“消える魔球”が「絶対打てない」
日本ハム戦でヌニエスを空振りさせたフォークが151キロを計測
■オリックス 7ー0 日本ハム(2日・京セラドーム)
2日に行われた日本ハム戦で今季2勝目をマークしたオリックスの山本由伸投手。昨年5月から続く連勝を17連勝に伸ばした右腕がこの試合で投じた異次元の151キロフォークが「野球盤の消える魔球をリアルで体現する男」と、ファンの度肝を抜いた。
この日、7回を投げて5安打無失点8奪三振と好投して勝利投手となった山本。驚愕の1球が投じられたのは、2回2死で迎えたヌニエスへの初球だった。外角低めのボールゾーンへと鋭く落下するスプリットにヌニエスはあえなく空振り。この1球はスピードガンでなんと151キロを計測した。
真っ直ぐで150キロを超える投手は珍しくなくなってきた昨今だが、150キロ超の変化球はやはり異質。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも「山本由伸『151キロのフォークボール』って何ですか?」と注目し、動画を公開するとファンから「これが現役最強投手のバケモノか」「凄いフォーク! 絶対打てない」「ストフォーとかいう魔球を現実で投げる男」「もうパワプロの世界!」「これが本当の反則球!」と驚きを誘っていた。