鈴木誠也の実績は「非の打ちどころがない」 米紙「知っておくべき名前」2位に選出
1位でロイヤルズのボビー・ウィットJr.は“親子メジャーリーガー”へ
鈴木誠也外野手は、カブスに大きな影響を与えるピースとなるだろうか。米全国紙「USAトゥデイ」が「2022年のMLBで知っておくべき100の名前」と題して、今季各チームに影響を与える可能性が高い選手をインパクトの大きさで順位付け。鈴木が2位に入った。
「日本から来たスズキの実績は非の打ちどころがない」として、首位打者2度、東京五輪での金メダルなど輝かしい実績を紹介。「カブスは5年8500万ドル(約105億円)を奮発してウィンディ・シティに彼を連れてきた。その強肩から、直ちに正右翼手となることだろう。しかしスズキの最大の強みは卓越した選球眼で、日本では三振率と四球率がほとんど同じだった。昨年87四球に対して、三振は88だけ。打率.317、出塁率.433、長打率.639だった」と日本での成績を称えて期待を寄せた。
なお、1位はロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手。2019年にドラフト1巡目(全体2位)指名を受け、2021年にマイナーで33HR、29盗塁、OPS.936と活躍した。21歳は開幕戦でメジャーデビューを果たす予定。父親はメジャーで16年間活躍した投手で、“親子メジャーリーガー”が誕生にも注目が集まる。
(Full-Count編集部)