打者と捕手で“転がるボール奪い合い” 気まずい珍場面は「全員正しいことをした」
本塁ベース付近に転がった打球を…真剣勝負だから生まれた“珍場面”
6日の日本ハム-ロッテ戦(札幌ドーム)で生まれた“気まずい珍場面”に、ファンが密かに注目している。本塁ベース付近に転がった打球に対し、ファウルと理解した打者とフェアと思った捕手が“奪い合い”。真剣勝負だからこそのシーンに「全員正しいことをした結果生まれた珍プレー」との声が寄せられている。
2-2で同点の8回無死の場面で、先頭の日本ハム・万波が変化球をファウルにした瞬間だった。打ち損じた打球はほぼ真下でバウンドし、体に当たって落ちた。球審もファウルとコールし、万波はボールを拾おうとしたが、ロッテ捕手・佐藤都は回り込むようにボールに飛びついた。どうやらフェアだと思ったようで、取り合いとなった2人には微妙な空気が漂った。
解説も「珍しい」と注目したシーンを「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルでも紹介。「拾ってあげたのに気まずそうで草」との声が上がった一方、万波の“その後”に注目したファンも。「都志也捕手と気まずい雰囲気になったからか次のキャチャーフライでボール追ってる最中マスク拾ってユニで拭いて渡してあげた万波くんナイスプレー」と称賛していた。