30キロ減量の元CY賞左腕が「コミッショナー特別補佐」に 引退後はマッチョ化で話題
ヤンキースなどで通算251勝、引退後は“ぽっちゃり体形”を返上
メジャーリーグ機構は6日(日本時間7日)、ヤンキースなどでプレーし通算251勝を挙げたCC・サバシア氏が新設の「コミッショナー特別補佐」に就任すると発表した。引退後は大減量とムキムキ化で世間にインパクトを与えてきたサバシア氏の、今後の動きに注目が集まりそうだ。
ヤンキース放送局「YESネットワーク」によれば、この役職はサバシア氏のために特別に設けられたもので「選手との連携、多様性・公平性・インクルージョン、社会的責任、若手の登用、そして放送分野など、今後の野球にとって重要な分野」に取り組むとされている。サバシア氏は自身のツイッターで「私は野球を愛しているし、真の変化や多様性を実現し、若手を育成し、選手たちの声になれるこの機会も歓迎する」と決意表明した。
現役時代は“ぽっちゃり体形”で活躍したサバシア氏。引退後は、現役時代のピーク時には155キロほどあった体重を30キロ近く絞り、筋骨隆々な体形に変身した。自身のインスタグラムで、血管の浮き上がった腕などを公開するたびに、ファンの驚きを集めている。