大谷翔平の「1番・投手&DH」にトラウト武者震い「ワクワク。後ろで打つの楽しみ」
大谷、トラウト、レンドンの強力打線「後ろを打つのが楽しみ」
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われるアストロズとの開幕戦前に報道陣の取材に対応。開幕投手を務め、打者としても「1番・DH」に入った大谷翔平投手について、「ワクワクするね。彼は1番を打つのが好きだし、僕も後ろで打つのが楽しみだよ」と語った。
今季から先発投手が降板後もDHに残って出場できる新ルールとなった。昨季、トラウトとレンドンは故障に悩まされ、3選手が同時に出場したのはわずか17試合だった。「僕の後ろにはレンドンもいる」。チームの大黒柱は強力打線に手応えを感じているようだ。
大谷は昨季9勝&46本塁打と二刀流でフル回転した。米メディアから「大谷が昨年を上回る活躍をする可能性は」と問われたトラウトは「もはや何も僕は驚かない。フィールド上で信じられないことをする」と2年連続の活躍を予言するかのように語った。
体調不良で4、5日(同5、6日)のドジャースとのオープン戦を欠場した。「夕食を取って、45分後に……。そこからあまり寝れなくてね。詳しい話は控えておくよ」と食あたりだったと告白。「前よりずっといいよ。あんなに気分が優れなかったことは、子どもの時から1度もないよ。月曜日は1日中ベッドで休んでいた。火曜日にここに来て、少し練習をした」と回復したと明かした。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)