吉田輝星の直球が「こんなに綺麗なのか!」 球速以上の破壊力が「まさに藤川」
2回無失点の好投、最後の打者をストレートで空振り三振に仕留めて雄叫び
■楽天 3ー0 日本ハム(8日・札幌ドーム)
日本ハムの吉田輝星投手が8日の楽天戦(札幌ドーム)で2回無失点の好投を見せた。難しい回またぎだが、最後の打者をストレートで空振り三振に仕留めて雄叫び。直球の美しい回転に「球速表示より速さを感じる」とファンも感嘆している。
3点を追う8回にマウンドに上がると、鈴木大、渡邊佳、マルモレホスを全てフライで3者凡退に。回を跨いだ9回には1死から炭谷に内野安打を許したが、最後は山崎を141キロのストレートで空振り三振に抑えた。内角高めへのノビ上がるような球筋に、山崎のバットはボールの下を振っていた。
2回無失点の一部始終を「パーソル パリーグTV」が動画で公開すると、ファンからは「ほんとに綺麗な回転やな」「徐々に球速上がってる上でこの回転、たまらんね」「え、ストレートこんなに綺麗なのか!」とのコメントが殺到。「投げた後フワッと飛ぶのまさに藤川さん」と、投げっぷりが元阪神の藤川球児氏に似ているとの声も飛び出していた。