「なんじゃこれえぐい」 広大な外野縦断“40m爆走キャッチ”が「メジャーレベル」
昨季のGG賞を受賞した楽天の辰己が連日のスーパーキャッチでトレンド入り
■楽天 8ー5 日本ハム(9日・札幌ドーム)
楽天の辰己涼介外野手の連日のスーパーキャッチに、ファンも盛り上がりを見せている。9日の日本ハム戦(札幌ドーム)で右中間への大飛球に追いつくと、グラブの先ですくい上げてキャッチ。広すぎる守備範囲に「#残念そこは辰己」がツイッターのトレンド入りするほどの衝撃だった。
自慢の快足と最短ルートで落下地点に入る巧みな守備で昨季のゴールデングラブ賞を受賞した男が、今年はさらなる進化を見せている。4回1死走者なしからのアルカンタラの当たりは、広い札幌ドームの右中間を破るかに思えた大飛球。しかし、中堅手の辰己が40メートルはあるかという距離を背走で追いかけると、途中から一気に加速。最後はグラブの先っぽですくい上げるように打球をもぎ取った。
「パーソル パ・リーグTV」の公式ツイッターは、このキャッチの一部始終を動画で投稿。実況が「アイスクリームコーンキャッチ!」と叫ぶシーンが収められている。ファンも「なんじゃこれえぐい」「守備はメジャーレベル」と言葉を失ったスーパーキャッチ。「#残念そこは辰己」は「#源田たまらん」に次ぐトレンドになるだろうか。