激ムズ「5-5-4-3」完成にファン唖然 “3.5秒”の早業に「奇麗すぎて笑い出た」
2点リードの5回、無死一、二塁のピンチで西武内野陣が真価発揮
■西武 6ー0 ソフトバンク(10日・ベルーナドーム)
西武の野手陣が見せた“流麗すぎる”三重殺がファンの注目を集めている。10日に本拠地で行われたソフトバンク戦で決めたもので「なんて美しい三重殺なんだ…」「綺麗すぎて笑い出たわ」「この瞬間は笑うしかなかった」とコメントがついた。
2点リードの5回無死一、二塁。ソフトバンク甲斐の打球はエンスの投球を捉え、三塁線へ強烈なゴロとなって飛んだ。これを山田遥楓内野手が膝を落として止めると、素早く三塁を踏んで二塁の外崎→一塁の呉へと転送。約3.5秒でムダの一切ない三重殺を完成させ、一瞬でチェンジとした。エンスは吠えまくり、スタンドからも拍手が止まない。一瞬で雰囲気を変えた好プレーだった。
この模様をパーソル パ・リーグTVが「【5-5-4-3】美しく決めた『トリプルプレー(三重殺)』」と題して動画で公開。ファンからは「これは綺麗だなぁ」「西武の十八番やな」「とても綺麗な純正三重殺でした」とその美しさに感嘆する声が多かった。さらにこの日、ロッテの佐々木朗希投手が歴史に残る快投を披露したこともあり「完全試合にトリプルプレーにサヨナラって、今日のパリーグ濃すぎやろ」というコメントもあった。