全然アウトにできない“絶望の挟殺プレー” 塁上は大混乱「こんな光景見たことない」
1死一、二塁で一ゴロを放った直後からおよそ30秒に渡った“混乱”
■ブレーブス 16ー4 ナショナルズ(日本時間13日・アトランタ)
12日(日本時間13日)に行われたブレーブス-ナショナルズ戦で、全然アウトにならない“絶望の挟殺プレー”が生まれた。走者を塁間に挟んでアウトにする基本的なプレーだったが、走者の粘りに塁上は大混乱。長々と続いた事態に、ファンも「一度たりともこんな光景見たことない」「今まで見た中で1番クレイジーかも」と驚きを隠せないようだった。
4回1死一、二塁で、ブレーブスのアルビーズが一塁へのゴロを放ったのが、混乱始まりだった。一塁手はベースを踏んで二塁に転送。一塁走者を挟んだが、時間がかかっている間に二塁走者が三塁を蹴って本塁に突入を試みた。それに気づいたナショナルズ内野陣は、今度は三塁と本塁の間での挟殺に。およそ30秒も続いたドタバタは、二塁走者に対する捕手の妨害で進塁が認められて終了した。
球場も歓声とどよめきでカオス状態になったワンシーンを、MLB公式ツイッターも注目。滅多にない“超ロング鬼ごっこ”に、ファンからは「大混乱を巻き起こす」「これは現実か?」「この異常さは何だ」「頭が痛い」などとコメントが並んだ。