1番・大谷翔平の復活は? 開幕6戦HRゼロも指揮官が予言「いずれホットになる」
マドン監督「問題ないよ。スイングは良い状態に見える」
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間15日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地のレンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で出場する。開幕6戦25打席ノーアーチとなっている大谷について、ジョー・マドン監督は「彼は非常に優れている」と信頼を口にした。
大谷は今春のオープン戦ではメジャー2位の9四球を取ってきたが、ここまで四球ゼロ。3試合連続安打を記録しているが、12日(同13日)のマーリンズ戦では3打席連続三振。ボール球に手を出す場面があった。それでも、マドン監督は「良くなるだろう。問題ないよ。スイングは良い状態に見えるし、いずれホット(絶好調)になる。とてもホットにね。ショウヘイらしいことをし始めるだろう」と待つ考えを示した。
米メディアからマーシュの1番起用に関する質問も出た。マドン監督は1番・マーシュについて、「彼は1番打者になれるだろう。間違いなくね」と話す一方で、大谷を2番以降に配置するプランについては「心配していない。トラウト、レンドンがいれば……。シーズンの進行と共に評価していかないといけないことだ。それまでは大丈夫」と、しばらくは1番打者として起用することを示唆した。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)