元DeNAパットン、大谷翔平K斬り「3本目は打たれたくなかった」 トレンド入りに感謝
2発の大谷から空振り三振「ゲームプランに専念してうまくいったよ」
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間17日・アーリントン)
元DeNAでレンジャーズのスペンサー・パットン投手は16日(日本時間17日)、エンゼルス・大谷翔平斬りを喜んだ。15日(同16日)の試合で2本塁打を放った大谷を空振り三振に仕留め、「3本目を打たれたくなかったからね。できる限り自分の思い通りに投げられるようにしたんだ。ゲームプランに専念してうまくいったよ」と笑顔を浮かべた。
前日15日(同16日)の本拠地エンゼルス戦で8回から救援。9回先頭の大谷から内角スライダーで三振を奪うなど2回3奪三振、無安打無失点と好投した。大谷とは昨季も2打席で対戦して右前打と遊飛だった。「オオタニとは前に対戦したことがあったからね。ゲームプランに沿って投げようとしただけだよ。彼は非常にいい選手。昨年との違いは特に見当たらないかな。昨日の彼は“いつも通り”だったよ」と語った。
パットンは2017年から2020年まで4年間NPBでプレー。中継ぎでフル回転し、ファンから「将軍」のニックネームで親しまれた。大谷との対戦後にはツイッターでトレンド入り。「ナイス。最高だね。日本にまだファンがいるんだから。間違いなく彼らの多くは野球ファンだと思う。僕のことについてまだ色々調べたり、プレーを見て応援してくれてるんだからいいことだね。感謝しているよ」と日本のファンへ感謝の言葉を並べた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)