158キロがグニャリと変化 人類最速右腕の“高速魔球”は「動き方が異常」

マーリンズ戦に先発登板したカージナルスのジョーダン・ヒックス【写真:AP】
マーリンズ戦に先発登板したカージナルスのジョーダン・ヒックス【写真:AP】

最速169.1キロ右腕が158キロのシンカーを投じて度肝を抜いた

■マーリンズ 5ー0 カージナルス(日本時間22日・マイアミ)

 人類最速169.1キロ(105.1マイル)の速球を誇るカージナルスのジョーダン・ヒックス投手が21日(日本時間22日)、敵地で行われたマーリンズ戦でメジャー初先発。3回を2安打3奪三振1失点で敗戦投手になったが、98マイル(約158キロ)を計測したシンカーにファンは驚愕。「動き方が異常」「どうやって打つのか分からない」とコメントが寄せられた。

 25歳右腕はメジャー初先発も3回46球で降板。今季初黒星を喫したが、見せ場は作った。左打席のヘスス・サンチェスに対して約158キロのシンカーを披露。ボールは真ん中からグニャリと外角低めに沈む軌道を描き、モリーナ捕手のミットに収まっている。

「ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家」ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに動画を投稿すると、ファンも注目。「158キロの球がそんな動きするはずない」「野球のボールを打つのは簡単ではない」「恐るべし エグすぎる」「この球はマジでヤバイ」「この動き方は異常」と驚きの声があがった。

【実際の動画】「動き方が異常」 人類最速右腕が投じた“158キロ魔球”

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