走者を欺いた「送球バグってる」 ヒョイ投げなのに激烈「世界一優しいレーザー」
ヤンキースのジャッジ、かる~く投げたように見えたのに…ズドン!
■ヤンキース 4ー1 ガーディアンズ(23日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が22日(日本時間23日)、本拠地でのガーディアンズ戦で走者を欺く「世界一優しいレーザービーム」を発動させた。中堅から軽く“ヒョイ投げ”したような仕草で、三塁へズドン。異次元のギャップ萌えに、ファンも「相変わらずジャッジの送球バグってて草」「なんでこんな中継に返したようなふんわりした投げ方でノーバン三塁いくんだよw」と驚いた。
5回1死一塁の場面で、ガーディアンズのスティーブン・クワンが中前打を放った直後だった。打球の勢いも強くなかったため、一塁走者のアンドレス・ヒメネスは一気に三塁へ。ジャッジは淡々と捕球し、軽く返球したかのように見えたが、送球はぐんぐん伸びて三塁へ一直線。ヒメネスのヘッドスライディングも虚しくアウトとなった。
ジャッジはバットでも2発3打点と大爆発し、チームの勝利に貢献した。米スポーツ局「ESPN」のデータ部門「ESPN Stats & Info」によると、1試合での複数本塁打はキャリア17度目。30歳を前にジャッジより複数本塁打をマークしているのは、球団ではミッキー・マントル(31度)やベーブ・ルース(22回)ら5人だけだという。
相手に反撃の隙を見せなかった“レーザー”をMLB公式ツイッターが注目。ファンからは「ジャッジのキャノンは半端ない」「世界一優しいレーザービーム」などと驚嘆コメントが並んでいた。