佐藤輝明がリーグトップに並ぶ6号 右翼手一歩も動かずの強烈弾で阪神先制
「3番・三塁」で先発、打った瞬間“確信”の一打
■ヤクルト ー 阪神(24日・神宮)
阪神の佐藤輝明内野手が24日のヤクルト戦(神宮)の初回、セ・リーグトップに並ぶ6号2ランを放った。本塁打は19日のDeNA戦以来5試合ぶり。阪神は中野拓夢内野手も2ランで続き、4点を先制した。
「3番・三塁」で先発した佐藤輝は1回、1死から一塁に糸原を置いた状況で、ヤクルト先発の金久保が投じた初球、143キロの直球を一閃、右翼席へ運んだ。右翼の太田が早々に追うのを諦めるほどの豪快弾だった。
セの本塁打ランキングは、岡本和と丸の巨人勢が6本でトップに立っていたが、佐藤輝はこれに並んだ。