佐々木朗希はなぜ敵地で苦戦した? 専門家が“激変”に見た「不思議な感覚」とは

風に左右されるZOZOマリンで好投を続け「不思議な感覚を持っているかも」

 この日の投球で1人も走者を許さない完全投球が「17」イニングでストップ。3日の西武戦から続けてきた連続イニング無失点は「22」で、連続イニング無四死球も「25」で止まった。数々の記録に注目が集まっていた右腕だが、逆にいえばこれからはプレッシャーを感じずにマウンドに上がることができる。

「ドーム球場が投げやすいという投手がほとんど。風に左右される千葉は制球も荒れやすく、普段の変化球も投げづらい。まだ数試合だが佐々木朗は真逆の投球を続けている。不思議な感覚を持っているかもしれません」

 このまま中6日で登板するのであれば、次回の登板は5月1日にZOZOマリンスタジアムで行われる日本ハム戦の見込み。風を味方につける剛腕が再び快投を見せるのか注目だ。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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