打者も驚きジタバタ「一体なんなのこれ」 浮いて沈む“超魔球”が「2度変化した」

エンゼルスのジミー・ハーゲット【写真:Getty Images】
エンゼルスのジミー・ハーゲット【写真:Getty Images】

大谷の同僚・ハーゲットが投じた「物理の法則に反する球」

■エンゼルス 7-6 オリオールズ(日本時間25日・アナハイム)

 大谷翔平投手の同僚でもあるエンゼルスのジミー・ハーゲット投手が、異次元の変化を見せる“超魔球”を披露した。24日(日本時間25日)に行われたオリオールズ戦。見逃し三振に仕留めた78マイル(約125.5キロ)のカーブは、浮いて沈んだような軌道で、さらに横変化も。打者も驚いたボールに、ファンからは「一体なんなのこれ」「これは超えげつない」と驚きの声が上がった。

 1点リードの8回に5番手として登板。衝撃の一球が飛び出したのは、1死で迎えたルーグネッド・オドーアへの5球目だった。サイド右腕から投じられたカーブは、一瞬浮き上がったように見えて急降下。右打席もオドーアも驚いたようで、堪えきれず打席内で前方につんのめっていた。

 信じがたいボールを「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏も「ジミー・ハーゲットの落下傘変化球」と注目。ファンは「NASAは物理学に基づいた説明を求めるだろうね」「物理の法則に反する球はMLBで禁じられてると思ってた」「この球、縦と横に2度変化したように見える」と称賛コメントを並べた。

【実際の映像】打者も思わず打席でジタバタ「超えげつない」 ハーゲットが投じた“超魔球”が「2度変化した」

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