「あんなところまで飛ばせる人いる？」　豪快すぎる“最長不倒弾”が「信じられない」

ツインズのバクストンが放ったサヨナラ3ランは約143メートルを記録

■ツインズ 6－4 Wソックス（日本時間25日・ミネソタ）

　豪快すぎるサヨナラ弾が生まれた。ツインズのバクストンが放ったのは、3階席に放り込む超特大469フィート（約143メートル）弾。実況も思わず「アンビリーバブル」とつぶやくほどの衝撃弾に、ファンも「あんなところまで飛ばせる人いるの？」「どうかしてる」と興奮が収まらない。

　24日（日本時間25日）に本拠地で行われたホワイトソックス戦。7回に逆方向へ同点2ランを放ったバクストンは、延長10回にヘンドリックスの速球をレフト3階席へ運んだ。469フィートは、スタットキャスト史上最長のサヨナラ弾となった。ツインズ公式ツイッターが「信じられないほどすごいバクストン！」として劇的な本塁打の映像を公開すると、ファンから驚きのコメントが相次いだ。

　またチームメートたちからも称賛の声が。ロッコ・バルデリ監督が「現在、世界で彼以上の選手はいない。フィールドで走り回って彼らしいことをしているときは、本当に世界最高の選手だと思う」と話せば、ミゲル・サノ内野手は「すぐに彼の銅像を建てないと！」、またカルロス・コレア内野手は「球界最高の選手がちょうどここに！」と賛辞を惜しまなかった。