“名手も捕れない”甲斐キャノンにファン驚愕「投げるまで速すぎ」「さすがの一言」
ワンバウンド寸前を止めての「キャノン発動」だったが…
ソフトバンクの甲斐拓也捕手が披露した、野手をも困惑させる“魔送球”がファンの注目を集めている。「あの低い球をとってから投げるまでが速すぎる」「失敗しても話題になる男」「今宮が取れないほどの魔送球」と驚きのコメントが集まった。
このプレーが飛び出したのは24日の日本ハム戦の3回だ。無死一塁からワンバウンド寸前のボールを、打席の中島が空振り。これをギリギリのところで捕球した甲斐は、二塁へ矢のような送球を見せた。これを二塁ベースに入った今宮が捕り切れず、近藤が二盗を成功させた形となった。
パーソル パ・リーグTVが「甲斐拓也『名手・今宮の感覚狂わせた“魔送球”』」と題して公式YouTubeで動画を公開。ファンからは「守備職人の二人だからこそいかに難しかったのか分かる」「どっちを責めるのも酷というもの」と、失敗してなお凄さを感じさせるコメントが集まった。さらに「いや取ってからの速さよ」「キャッチャーが放った球が伸びるって聞いたことない」「肩は言わずもがなだけど補球も一連の動きも一級品だわ。さすがの一言です」と、捕ってから投げるまでの動きに改めて賛辞が送られていた。