バット叩きつけ激昂、指揮官は退場… ゲレーロJr.は判定不満も「素晴らしい球」
微妙な判定の連続にフラストレーション溜まっていた?
■ブルージェイズ 2ー1 アストロズ(日本時間1日・トロント)
昨季本塁打王に輝いたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が4月30日(日本時間5月1日)、珍しく判定に激昂する様子を見せた。見逃し三振となった低めのストライク判定に対し、バットを投げつけ不満を露わ。審判と口論となたチャーリー・モントーヨ監督が退場になる事態にまで発展したが、ファンは「ストライクじゃんか」「素晴らしい球」と冷静だった。
1点リードした5回2死二塁のチャンスで、ゲレーロJr.は低めに投じられた152キロの速球を我慢して見送ったが、判定はストライク。納得いかないようで、その場でバットを地面に投げつけた。いつも陽気な主砲にとっては珍しいシーン。この日は第1打席の1球目と4球目や、この打席の1球目も微妙なコースながらストライクと判定されていただけに、フラストレーションが溜まっていたようだ。
ただ、球自体は低めぎりぎりいっぱいに決まっているようにも見える。ファンからは同情の声は少なく「なぜ彼は怒っているんだ? ストライクじゃないか」「チャーリーは落ち着かなきゃ」「ストライクやんw」などとコメントを寄せていた。