元キングの“超速弾”が「最強だわ」 あっという間に上段へ「当たれば確定」
西武の山川穂高が16試合出場で9本塁打という超・量産体制
■西武 2-1 オリックス(1日・京セラドーム)
西武の山川穂高内野手が放った“超速弾”に注目だ。乾いた音を残し、京セラドームの外野上層スタンドに達するかというところまで飛んだ一発には「どんだけ打つねん」「5点くらい入りそうな打球」「当たれば確定みたいなもん」とコメントが集まっている。
1日に行われたオリックス戦、1-1の同点で迎えた9回に山川は、オリックス・ビドルの真ん中に入ってきた変化球を一閃。左翼へ特大の本塁打とした。確信歩きからダイヤモンドを1周して生還すると、ビジターということもありベンチ前で控えめな「どすこい」ポーズを見せた。
この模様をパーソル パ・リーグTVが公式YouTubeで公開すると、ファンからは「球が破裂しそうな音」「1球で仕留め、決める。四番の証明です」「最強だわ」と賛辞が続いた。山川は今季、16試合出場で9本塁打。開幕直後に怪我で戦線離脱していたことを感じさせないペースで打ちまくっている。「70本ペース」「バレンティンの記録抜くかも」と、かつての本塁打キングの復活に期待が高まっている。